硝子体手術(網膜剥離はお問合せください)
網膜剥離など緊急を要する疾患についてはクリニックまで直接お問合せください。
それ以外の黄斑前膜、黄斑円孔など予定手術で可能な疾患は随時受け入れ可能です。
硝子体手術について

硝子体は、水晶体より奥を占める透明なゼリー状の組織です。硝子体手術は、変質した硝子体を除去し、網膜に起こった病変を治療するために行います。眼球に3か所の小さな穴を開けて眼球の中の手術を行います。当院では高度な技術と豊富な経験を有する手術専門医師により安全に手術を行っております。手術についてはお気軽にご相談ください。
手術方法について
硝子体手術は基本的に局所麻酔で行います。患者様の痛みを極力軽減するために当院はテノン嚢下球後麻酔を行っております。痛みに過敏な方については術中でも麻酔を適宜追加していますのでご安心ください。
手術後の注意点について
手術当日は、可能な限り安静にしていただきます。手術中にガスやシリコーンオイルを注入した場合には、なるべくうつむいた姿勢でいるなど医師の指示に従ってください。
入浴は手術後一定程度経過してから可能となります。手術した眼に水道水が入らないように顔は洗わずに拭くようにしてください。1週間を過ぎる頃には、洗髪や洗顔、汗をかく運動などが可能となります。
また、手術後には、感染症をはじめ、網膜剥離、角膜上皮障害、緑内障、黄斑浮腫などの術後合併症を引き起こす可能性があります。そのために、それらを予防するための点眼薬が処方されますので、医師の指示に必ず従って使用してください。
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